日本語教師センターとは

「日本語教師センター」とは2013年4月に日本語学校に勤務する専任講師の若手という立場にいる講師が中心となって発足した「若手日本語教師の会」が前身となる組織です。これまでは若手という制限がありましたが、これからは日本語教育に携わる様々な属性や立場の方を包括していきたいと思い、名称を変更しました。「日本語教師センター」は「若手日本語教師の会」の理念や目的を引き継ぎ、活動しています。

 

主な目的と活動について簡単に説明いたします。

 

1.日本語教師間の交流

日本語学校に勤務する講師は他校の講師と交流する機会があまりありません。他校の講師と交流し、お互いが情報交換できるような機会を増やし、この業界全体の活性化を図りたいと考えています。

 

2.日本語教師としての研鑽

日本語教師としてのスキルアップも必要なことです。学術的にはなりすぎず、実践的なテーマを中心に勉強会を行うというのが特徴です。他の組織や機関では実施しないような企画を行っていきたいと考えています。

 

3.日本語教師の地位の向上

日本語教師の地位の向上は以前からのテーマとなっていますが、20年前とほとんど変わっていません。日本語教師の地位の向上を目的に何らかのアクションが起こせればと思っています。一番大きなものでは、2017年の12月に日本語教師の待遇をテーマにシンポジウムを開催しました。今後も、様々な属性や立場の方とこの問題に向き合っていければと思っています。

 

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