未曾有の被害をもたらしたあの日から、今日でちょうど10年。
記憶がだんだん薄れていく中、時に政治利用されたりすることもある震災の事実。
被災された地域の方々からは「忘れてほしくない」「でも変に思い出されても困る」という声も聞きます。
日本語教育に関わる私たちができるのは「震災からは逃れられない」という気持ちを常に持ち続け、共に助け合うことかもしれません。
この震災により犠牲となられた全ての方々へのご冥福をお祈りいたします。
パウンド志穂(日本語教師センター会長)
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日本語教師センター(旧:若手日本語教師の会)